この記事の要点
最初の1件は、収益の最大化ではなく運営の負荷が小さいことを優先します。転貸の可否、消防、駅からの距離、清掃業者の対応範囲の4点で絞ります。
最初の1件で優先すべきは、収益の最大化ではありません。運営の負荷が小さいことです。会社員として働きながら回す前提であれば、なおさらです。
目次
落とす条件から先に決める
- 01 必須 転貸と民泊が可能か 貸主の承諾に加え、分譲であれば管理規約。ここが最優先です。
- 02 必須 消防の条件を満たせるか 構造と規模により、設備の費用が数十万円変わります。契約前に消防署へ相談します。
- 03 推奨 駅から徒歩10分以内か 稼働だけでなく、清掃業者の対応範囲にも効きます。
- 04 推奨 清掃を頼める業者があるか 1件でも先に見積もりを取ります。頼めない立地は運営が続きません。
内見は日中に行いますが、周辺の様子は一度、夜に歩いて確かめます。
上から順に確認します。ひとつでも通らなければ、その物件は候補から外します。迷いながら進めると、契約直前で止まります。
駅からの距離は、稼働と清掃の両方に効く
駅から遠い物件は、宿泊者に選ばれにくいだけでなく、清掃業者の対応範囲から外れることがあります。対応してもらえても、移動費が上乗せされます。
徒歩10分を超えると、掲載時の訴求が難しくなります。バス便の物件は、最初の1件では避けたほうが無難です。
広さより、部屋の分かれ方
同じ40㎡でも、ワンルームと2部屋では受け入れられる人数が変わります。4人まで泊まれると、1泊あたりの単価を上げやすくなります。
ただし人数が増えるほど、騒音とゴミの管理が難しくなります。近隣との距離が近い物件では、あえて人数を絞る判断もあります。
実際に、夜に見に行く
内見はたいてい日中に行いますが、確かめたいことの多くは夜に出ます。周辺の暗さ、音の響き方、酔った人の通り道になっていないか。1回は夜に歩いてみることをおすすめします。
記載の数値は一般的な目安であり、物件・地域・時期によって変わります。実際の判断は、ご自身の条件でご確認ください。
